スポンサーリンク
お散歩

お散歩中にたくさん匂い嗅ぎさせると良い理由

犬の散歩は匂い嗅ぎで満足度up
かいぬしさんA
かいぬしさんA
うちの子散歩で歩かないんです
あが
あが
と言いますと?
かいぬしさんA
かいぬしさんA
下向いてばっかりで
あが
あが
匂い嗅ぎしてるんですね。嗅がせてあげて大丈夫ですよ
かいぬしさんA
かいぬしさんA
そうですか!
あが
あが
歩くのはゆっくりでいいので、気長に付き合ってあげてください〜
この記事は
  • 犬が思う様に歩いてくれない
  • 匂い嗅いでばっかりで進まない

などで困っているかいぬしさんへ。

むしろ思う存分嗅がせてあげるといいです!というお話です。

スポンサーリンク

お散歩中の匂い嗅ぎはメリットがたくさん!

お散歩中の犬

犬の散歩というと「運動」のイメージがあり、より早いペースでより長い距離を歩かせなければ、と考える方もいると思います。

「リーダーウォーク」を頑張るあまりに、犬が匂いを嗅ごうとして下を向いたり、壁に寄ろうとするのをリードを引いて止めてしまったり。

しかし上の2つは人間が勝手に考え出したもので、実は犬の為にはなりません。

散歩中の匂い嗅ぎは、思う存分させてあげた方が犬にもかいぬしさんにも嬉しい結果となります

お散歩中に匂い嗅ぎさせると良い理由にはこのようなものがあります▼

匂い嗅ぎのメリット
  1. 犬のストレスを下げ、気分を良くする
  2. 犬をより疲れさせる
  3. コミュニケーションを穏便に

それでは順番にくわしく見てみましょう〜

メリット1▶︎犬のストレスを下げ、気分を良くする

笑顔の犬

フランスで犬の散歩中の行動と脈拍数に関するリサーチが行われました。

リサーチの参加者

年齢・サイズ・性別・気質・生活様式が多種多様な61頭の犬。

研究結果からわかった事
  • 犬は長いリードの時ほど、匂い嗅ぎに時間を使う
  • 匂い嗅ぎによって脈拍数が低下する
  • 匂い嗅ぎに夢中になるほど脈拍数が低下する
  • 脈拍数の低下から、犬のストレスレベルを下げている可能性を示している

参照:http://www.dogfieldstudy.com/node/1

また、2019年にApplied Animal Behaviour Science Journalに掲載された研究によると、充分な匂い嗅ぎは犬の楽観主義を高め、犬の福祉に貢献するとあります。

参照:Let me sniff! Nosework induces positive judgment bias in pet dogs

長いリードでの匂い嗅ぎは犬のストレスレベルを下げ、お散歩の満足度を上げ、犬を楽観的にすると言う事ですね。

メリット2▶︎犬をより疲れさせる

寝ている犬
匂い嗅ぎで疲れるって?

集中してできる匂い嗅ぎは、程よい脳の疲れをもたらします。

早いペースで長い距離を歩くよりも、たとえ短い距離でも満足いくまで匂い嗅ぎして歩く方が犬は疲れるそうです。

お散歩で十分匂い嗅ぎをして帰宅すると犬はよく眠り、家にいる時の破壊的な行為が減る可能性があります。

実際うちの楓は匂い嗅ぎまくりの散歩のあと、すぐに昼寝しています。

メリット3▶︎コミュニケーションを平和に

匂いをかぐバーニーズマウンテンドッグ

犬は地面や壁、電柱にかけられたおしっこや、うんちの匂いを嗅いで相手の性別・知っている犬か・近くにいるかどうか…etcなど、様々な情報を得ています。

自分も外に匂いを残す事で、情報を提供しています。

犬は犬同士の情報交換のために匂いを必要としているんですね。

しかし散歩中に知らない犬同士でいきなりご挨拶をしてお尻の匂いを嗅ぎあうのは多くの犬にとってプレッシャーであり、とても緊張感が高まる行為です。

ご挨拶させようとしたら喧嘩になったり、咬傷事故が起きてしまう事も。詳しくはこちら▼

お散歩中は基本挨拶NG,上手なスルーの練習法
お散歩中に知らない犬と挨拶させなくて良い理由&上手なスルーのヒント犬の散歩中によその犬と挨拶するのがなぜ危険なのかまとめました。上手なすれ違い方のヒントも載せています。...
対面ではなく残された匂いを嗅ぎあうコミュニケーション方法の方が犬にとっては気楽で平和な行動となります。

(内向型でコミュ障の私は人間もそうなればいいのに…と思っているとかいないとか)

スポンサーリンク



ゆるウォークで匂いを嗅ぎながら歩こう

電柱の匂いを嗅ぐコーギー

長めのリードでゆっくり歩きながら

よく3mリードがいいよと言われていますが、市町村でリードの長さが定められている場合もありますので、その場合はその規程内ギリギリのリードを購入しましょう。

こんな感じで歩こう
  • 他者が近くにいない安全を確認し、リードをたるませて歩く
  • リードは張らない様・地面に引きずらない様に手元でコントロール
  • 他者が近くにいる場所では「ついて/ヒール」
  • 犬が匂いを嗅ぐ時は待ってあげる
  • 急がずゆっくり時間をかけて
  • 距離よりも匂い嗅ぎで得られる情報密度を重視
長めのリードで自由度を高くして歩くと、自然と犬の頭が背と水平か、下向きがちで歩く姿勢になります。

これは犬にとって自然で体に負担がかからないのでOKです♪

この姿勢を「完璧なリーダーウォーク」を目指してわざわざ矯正しなくても良い、と言う事ですね。

長めのリードで匂い嗅ぎしながら歩くとお散歩の満足度が上がり、不思議と引っ張りも少なくなります。

引っ張らなければ前を歩いてもOK・ゆるいリードで歩く事を私は「ゆるウォーク」と呼んでいます。

ゆるウォークの詳しいやり方や考え方はこちらの記事でどうぞ▼

リーダーウォークは完璧じゃなくていい
リーダーウォークができない?大丈夫!ゆるウォークを楽しもうリーダーウォークって本当にできないと飼い主失格ですか?ゆるウォークでも大丈夫!犬も飼い主さんもゆるい散歩を平和に楽しむヒントを書きました。...

家を出てすぐに交通量の多い道路だから匂い嗅ぎさせられないという方は、散歩コースの途中で匂い嗅ぎしても良い場所に立ち寄るといいですよ。

散歩と運動は分けて考える

ゆっくり匂い嗅ぎながら歩いて、そんなんで運動になるの?と思いますよね。

  • 散歩▶︎情報のやりとりやコミュニケーション
  • 自由運動▶︎体の運動とアクティビティ

と考え、散歩で足りない分は自由運動で補いましょう。

とはいえ「メリット2」でも書いた様に、鼻を使って匂い嗅ぎを十分にさせる事で犬はけっこう疲れます。

それとは別に肉体を使って筋肉を付けさせたい・多くの運動量が必要な犬種や年齢ということであれば、空いているドッグランやロングリードでの自由運動をプラスするといいです。

嗅がせてはいけないもの

現代では犬に嗅がせてはいけない危険なものが存在しますので、気をつけましょう。

これは嗅いだじゃダメ!
  • 車庫、駐車場、車が駐車できる路肩の地面のシミ・液体
  • 落ちている食べ物

車の不凍液やウォッシャー液は犬猫にとっては劇薬です。

不凍液の成分エチレングリコールは小型犬ではスプーン2杯で致死量、ウォッシャー液に含まれるメタノールには失明や意識消失の危険性があります。

特に不凍液は甘い匂いがするので誤って舐めてしまわない様、近づけさせない様にしましょう。

落ちている食べ物は拾い食いしそうなのでダメなのですが、嗅いでからバクっといくまでがめちゃくちゃ早いので、嗅いでしまったらほぼ口に入れてしまうと思いましょう。

拾い食いを阻止するには犬より先に見つけて避ける・「ドロップ」「出して」などのコマンドでおやつと交換を覚えてもらうしかありません。

なるべく先に見つけて避けられるといいですね。

そんな感じで、今回は散歩中の匂い嗅ぎについてまとめました。

毎日のお散歩で思う存分に匂い嗅ぎさせて、犬のQOLをあげていきましょう!

それでは、よい犬暮らしを!

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください