いつもご観覧いただきありがとうございます。
今回はGO GO LEASHというものを頂いたので、レビューしていきたいと思います。
GoGoLeashはAll-in-Oneアイテム
- 取り外し可能の給水ボトルとトレー
- うんち袋収納
- 夜のお散歩に安全なLEDライト
- 雨の日も安心の防水
- 音と振動のトレーニングモード
- シートベルトタングがリードに付属 など
おすすめの持ち方は両手持ち
GOGOLEASHはリードの持ち手部分にうんち袋収納や飲み水ボトルなど様々な機能がついたオールインワンアイテムです。
私は安全性を上げる為、特に力の強い子ではどんなリードでもなるべく両手で持つ事をおすすめしています。片方で本体持ち手を持って、もう片方は補助としてリードを掴むといいと思います。
GOGOLEASHには手持ちのリードを装着できますし、付属のリード(小型犬向け)もフレキシブルと違ってワイヤーではないので両手持ちが可能で、持ち手部分は人間工学設計のため疲れにくいのが良いですね。
また防水設計だったりLEDライトがついていたりという心遣いは、雨でも夜でも散歩へいく犬とかいぬしさんにとってありがたいです。
地味に良いなあと思うのがうんち袋収納ですが、あらゆるメーカーのうんち袋を収納できるそうです。
ちなみにGOGOLEASHのオプションで貰えるうんち袋はラベンダーの香り付きな上、100%生分解性素材のため土に還ります。
音と振動トレーニングモードは障害を持つ子とシニア犬にぴったり
GOGOLEASHについている音と振動のトレーニング機能、これが私がこのアイテムをレビューしようと思った理由の一つです。
音や振動の首輪は、電気首輪と違って犬に痛みを感じさせずにトレーニングができます。
聴覚障害や視覚障害を持つ子、シニアになって聴覚や視覚が衰えた子のカム(呼び戻し)などに使えると思います。→特にオンリードのカムを今までリードを引いて合図を送っていたなら、代替えになるので体の負担が減ると予想されます。
振動首輪を使った聴覚障害犬へのトレーニングは、ドッグトレーナーのパットミラーさんも前向きな意見と知っておくべき事を書かれています。(リンク先英文です)
また耳も聞こえるし目も見えるし若くて全然元気!という犬には広い場所での呼び戻し、振動をキューにして雑踏の中でのカムやアイコンタクトなどに活躍しそうです。
公式ページにはしつけ教室に通う必要なしとありますが、
- 「音や振動をどんな動作と関連付けたくて」
- 「どうトレーニングしたら良いのか」
- 「トレーニングにおいてやってはいけない行為」
などを学ぶ為にトレーナーの指導を受ける事をおすすめします。
古いやり方(主従関係をうたう・体罰や嫌悪刺激犬具を使用する等)のトレーナーだと対処できないと思いますので、CPDT-KA資格を持つ方や最新のトレーニング方法を学んでいる方が良いです。
振動や音はカムなどのして欲しい行動へのキューとして使用し、一緒にリードショックを行ったり怒鳴ったりなど罰(嫌悪刺激)として使わない事を強くおすすめします。
カム(呼び戻し)トレーニング方法についてはこの記事内で実践していきますので参考になればと思います。
犬をシートベルトで固定するという概念を
ドライブ中犬をフリーにしておくと万が一事故にあった際、人間はシートベルトで守られますが犬は車内に強く体を叩きつけたり、フロントガラスを突き破って車外に投げ出されてしまう可能性があります。
海外ではシートベルトに装着できる犬用カーハーネスが数種類あるのですが、犬にシートベルトというのは日本ではまだまだポピュラーじゃないのかなと思います。
- 車内にがっちり固定できるバリケン
- ハーネス+シートベルト固定
GOGOLEASHの付属リードにはシートベルトタングがついていますので、車に乗ったらカチッとできます。
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実際にGoGoLeashを使ってみた
音と振動トレーニングモードでカムができるかな?
とりあえず音でカムができる事をゴールにトレーニングをしてみたいと思います。
最初の段階では音とトリーツを関連付けします。
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※楓は聴覚力ノーマルなので音量を抑える為に音の出るところにシールを貼って調整しています。
次は少し距離を開けて鳴らしてみます。
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こんな感じで、室内でできる様になったら次は気の散るものが少ない静かなお外で、というふうに場所をレベルアップしていきましょう。
お散歩中の飲み水の量はこれで十分
楓はバーニーズなので、さぞかしお水も沢山飲むだろうと思われるかもしれませんが、お散歩中の給水量はGOGOLEASHのタンクで十分です。
理由はがぶ飲みによる胃捻転を避ける為。お散歩中はがぶ飲みさせない様に注意して数口分を2回ほど給水します。少しずつお水を摂ると喉の渇きが癒えるのか、帰宅後のがぶ飲みやお水おかわり頂戴!がやわらぎます。
ちなみにドッグパークで誰かが善意で置いたお水をがぶがぶ飲んでしまった時はその時点で自由運動修了、ゆっくり歩いて帰宅してます。
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シートベルトタングをカーハーネスの補助として使用
車に乗る時はカーハーネスを使っているのですが、楓は体重が重くシートベルトの接続バックル部分を踏んで解除してしまう事があります。
なのでGOGOLEASHの付属品シードベルトタングつきリーシュを補助として使い、2箇所の接続バックルに繋げています。
オプションの毛とりスポンジが凄く良かった
オプション品の毛取りスポンジも頂きまして、これがとても重宝しております。
ベッドや車内の毛取りに今まで粘着シートのコロコロを使っていたのですが、すぐ交換になるしあんまりエコじゃないなあ〜と感じていたので!(それにカナダのコロコロは品質が…)
こういう撫でて毛を集めるタイプのアイテムは交換が必要ないのでエコでいいですね。
全体的な使用感から考える、おすすめのかいぬしさん
- 普段フレキシブルを使っているから似た様な持ち手が良いけど、両手持ちして安全性をあげたい
- 小型犬や物凄い引っ張りがない子
- お散歩バッグの中がごちゃごちゃになるのがストレス
- 視力や聴力に障害があるけど呼び戻し等を教えたい
- シニアになって視力や聴力が弱ってきたけどまだまだ元気なので呼び戻し等を教えたい
- 音と振動のトレーニングモードを使ってみたい、我こそはというかいぬしさん
現在GO GO LEASHはmakuakeで購入できます。
あがの犬暮らしinCANADAでは今回の様なレビューや、コラム執筆、イラスト作成などをお仕事としてお受けしておりますのお気軽にお声掛けください。
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サンプルを頂ける場合は送り先がカナダとなりますので関税のご負担をお願いしております。
※しつけ用電気首輪など、「力を使わない犬育て」に反するアイテムや安全性を著しく損なうアイテムのレビューはお受けできません。ご了承ください。