いつもご観覧いただきありがとうございます。
我が家は毎年サンクスギビングの後くらいにオンタリオ州内で短い旅行に出かけます。
今回は車での犬連れ旅行に買って良かったもの、持っていって良かったものをまとめてみようと思います。
- 犬とお出かけ、旅行をしたい
- 犬をよく車に乗せる
- 何を準備したらいいのかヒントが欲しい
なかいぬしさん向けのお話になっています。
犬連れ旅行・おでかけに買ってよかったものリスト
使ってみて特に良かったオススメなものを厳選して紹介したいと思います。
ちなみに旅行で使うのは普通サイズの乗用車、連れて行くのはバーニーズマウンテンドッグです。
- カーハーネス
- ドライブシート
- ブロワー
- 吸水マット
- ポータブル掃除機
- ロングリード
他、途中休憩で飲む水ペットボトル1ダースやアウトドア用水飲みボトルなど細々としたものを持っていきました。この辺りは説明不要ですかね。
ここから具体的な使用感などのレポートを書いていきますね↓
カーハーネスとドライブシート
まずはドライブの安全度を上げる為に必要なアイテム、
カーハーネスと ドライブシートについて。
カーハーネス
万が一、事故にあった時に犬が車内で強く体を打ちつけたり、フロントガラスを突き破って車外に投げ出される様な事が起きない様にしたいものです。
- 頑丈なクレートを車内にしっかりと固定する(春〜秋はクレートの中も涼しく保つ工夫が必要になります)
- 車用ハーネスをシートベルトに固定する
衝突試験でCPS認定5つ星を取得していて安全性の評価がとても高いクレートにはGUNNERやLUKY DUCKがありますが、残念ながら日本では売っていないため個人輸入できるかどうかなどはご自身で調べてみてください。
日本で買うなら↓こういった標準的なバリケンになると思います。
我が家の場合、バーニーズマウンテンドッグサイズのバリケンを買ったところ車に積めない大きさだったため断念し、カーハーネスを使う事にしました。
我が家で使っているのはSleepypodのClickeit Terrain Plusです。
これも北米とヨーロッパで売っているものです。品薄ではありますが日本のAmazonにあったので一応リンクを貼っておきます。
Sleepypodはこんなハーネス
- CPS(ペット安全センター)認定5つ星
- 安全性試験プログラムを公開している
- 全ての製品ラインを人間の子供と同じ安全拘束用標準セットで衝撃テスト
- 万が一事故に遭って製品が破損した場合、交換プログラムがある
- ハーネスの胸部分にエネルギー吸収パッド
- 衝突の際に力を分散する
- シートベルトに固定して使う
参考:Sleepypod公式
Sleepypodには小型犬〜猫用に多機能キャリアもあり、こちらもシートべルトに固定できるのでおすすめです。CPS認定5つ星です。
Sleepypod Clickit Terrain 使用感
- 普通のハーネスとしても使えるので、家から着て出られる
- サイズ調整が簡単
- CPS認定基準を満たしているので安心感がある
- 反射板付き
- 足を通すタイプなので練習が必要
- シートベルトにがっちり固定されるので拘束感が高く慣らしが必要
- 犬の大きさによってはシートベルトの長さがギリギリかも?
- 頑丈な分、重い
着用しているとこんな感じです↑けっこう重みがあるので、一日中着ていると疲れるかも?
なので一日遠出する様な時はいつものハーネスも持っていって車内で着せ替え、車中はカーハーネス、遊ぶ時はいつものハーネスと使い分けたりしています。
ちなみに今年一緒に連れて行かざるを得なかった(かいぬしさんが旅行出発日までに戻って来れなかった為)兵長は胸部が幅広のハーネスにペットショップで売っているジョイントアイテムをつけてシートベルトに繋げました。
Sleepypodの他にRuffwear、Kurgo、Ezydogなどがカーハーネスを作っていますので、ご参考までに。
ドライブシート
我が家で使っているのはこのタイプです。
ドライブシートの利点
- シートベルトの穴が空いているのでカーハーネスとの相性が良い
- 抜け毛や土や枯葉が車内の奥の方に入り込むのを防ぐ
- 汚れても拭いたり洗って干せるので手入れが楽
- 犬を車内に乗せてからカーハーネスをシートベルトに繋ぐ数秒の間に、犬が前の座席や後ろに行ってしまうのを防ぐ
座席の下に隙間があるのが不安だったり犬が嫌がる場合は、犬が踏んでも大丈夫な荷物や後部座席用のスペースクッションを置くといいと思います。
ブロワーと吸水マット、ポータブル掃除機
ブロワー
ブロワーを持っていく利点
- コテージに入る前に、体についた土や砂、花粉など外のゴミをさっと吹き飛ばす事ができる(延長コード利用)
- 朝露やビーチで足が汚れたら足だけさっと洗って乾かす事ができる
- それによって宿泊先を汚さない配慮
- ブロワーが怖い、嫌いな犬にはいきなり使えない(ハズバンダリートレーニングを)
- 平気な子でも、いつもと違う環境で使うので必ず係留しハーネスを掴んでおく
- 犬が協力してくれている時は必ずご褒美を
次の吸水マットも宿泊先を綺麗に使う為の配慮です。
吸水マット
何枚か持っているとドッグカフェや他所のお家へのお呼ばれにも持って行けていいですよね。
- お水やご飯の飲みこぼし、食べこぼし対策
- ドッグランで水溜りがあったり、川やビーチで遊んだ後ドライブシートの上に敷ける
- ソファの上に敷いて汚れや爪痕の防止
- 「その上で寛いでね」の場所として
- 帰宅後に洗濯機でまとめて洗える
うちはペットフレンドリーのコテージを借りますが、オーナーによってソファやベッドの制約は様々です。
犬を乗せないで、という契約なら荷物を置いたりしてここには乗らないでねとお願いします。
乗せてもいいよ、と言われている場合でも、ソファの色や素材によってとても気を使いますよね。特にバーニーズは重い犬ですし、皮や合皮だと飛び乗った時や降りる時に爪の痕をつけてしまいそうで怖いです。
なので数枚持って行くととても役立ちます。
ポータブル掃除機
USBで充電できる小さい掃除機が一つあるととても便利!
気づいたらさっと掃除できる
- 車内や宿泊先で
- 抜け毛などの掃除に
- USBなので車内でも充電できる
宿泊先はどこも清掃代が含まれているものですが、私の体感では年々犬連れで泊まれるところが減ってきています。今年も検索する時に減ったなと感じました。きっとマナーの悪い利用者がいるんだと思います。
犬飼いさん全体の首を締めない様、マナーは気をつけたいですね。特に私たち在外日本人は先人たちが作ってきた「日本人は綺麗好きで真面目」という信頼貯金を崩さないようにしたいです。
まー先人たちの中には海外旅行先で好き放題やって嫌われる日本人も多かったみたいですけどね!信頼は貯めるのこつこつ、失うの一瞬。ほんと気をつけたいです。
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ロングリード
最後は犬が快適に過ごせる
ロングリードについて。うちでは5m程度のものを持っていきました。
こんな時に便利
- 宿泊先の裏庭やキャンプサイトで自由度の高い休憩
- トレイルや公園などで自由度の高い散策
- 犬の体に絡まない様に要見守り、どこかに係留したまま目を離さない
- 歩く時は引きずったり何かに引っかからない様にたぐりながら
- リードの長さ(自由に動ける範囲)を犬に覚えてもらうために練習が必要
今回のコテージは綺麗な裏庭があってキャンプファイヤーや読書などゆっくり過ごすのに最適でした。
でも完全に囲われていなかったので、ロングロードを持っていって大正解。楓も大喜びで探索したり休憩したりしていました。
そんな感じで今回は犬連れ車旅行のおすすめアイテムをまとめてみました。
うちは基本レンタルコテージを借りるので、日本での犬連れ旅行と少し違うかもしれませんが、日本でも近年はペットと泊まれるホテルや民泊が増えているみたいなので、ヒントになればと思います!
ペットと泊まれる民泊・農泊・貸別荘・コテージ・古民家など
探してみたところ、↑こちらのサイトにペットと泊まれる特集がありました!
クーポン頂いたので是非使ってください!
クーポンコード:aganoinu043
1組様1回限り有効で3%OFFになります。有効期限:2032年12月末日
キャンセル/却下/取り下げの場合には無効化されずその次の予約でもご利用いただけます。他のクーポンとの併用はできません。
それからカーハーネスは日本ではまだ広まっていない感じなので、少し高いですが是非検討してみてください。
また旅行の前に社会化が必要な子やそもそも知らない場所が苦手な子もいますので、連れて行くかどうかの判断をするためにも犬の様子をよくみて尊重してあげましょう!