※この記事の初回投稿は2020年4月です。 トロントの状態を随時更新中! 一番下の追記記事へは目次から飛ぶ事ができます。 現在最新更新見出しは2022年2月です。
2020年4月時点 コロナ禍でも犬は毎日お散歩!
日本も緊急事態宣言が出て、日々の暮らしにいっそう不安を感じる状況になってきましたね。
私たちの住むトロントでもロックダウンが始まってからもはや1ヶ月が経ちます。(2020年4月時点)
多くの人がリモートワークになったり、休業・離職になったりして家で過ごす中、犬の散歩はしても良い事になっているので助かってます。
ただし公園の閉鎖・ドッグパークは利用禁止となっているため、自由運動はできません。
平常時と同じく1日2回ほど散歩に出ていますが、いつもとは状況が違うので、この記事ではお散歩中に気をつけている事について書こうと思います。
咳エチケットや手洗い、うがい、マスク、外出時に顔を触らないなどは犬がいなくても気を付けるべき点なので、その辺りはあえて省いて書きます。
気をつけたい事4選
1、かいぬしさん同士の距離を取る
家族以外が、6フィートの距離を取らずに接近して会話する…これはトロントでは罰金を取られる行為です。
6フィートとは1.8288m。ざっくり2m近づかない様にって事ですね。
私は平常時の世界にいてもそもそも他の飼い主さんと立ち話をしたいと思っていないので、通常運転ですが…
犬同士のテンションが上がった時など、ロングリードでもなければ2m位平気で近づいてしまうので気をつけたいところです。
2、他人に犬を撫でさせない
なるべく他人に犬を撫でさせないようにしています。
もしかしたら我が家がすでに感染済みで、うちの犬の被毛にウイルスが付着していたとしたら、相手を感染させてしまう危険性もありますし。
屋外では毛に付着したウイルスは風に飛ばされてどっか行くなどの情報もありますが、犬を触りたがる人はアパートロビーなどの屋内にもいますし、犬を撫でる距離ってもう2m以内に入っちゃってますね。
最近インスタグラムの投稿で拝見したこと▶︎超大型犬が体調不良になり病院に連れて行ったところ、新型コロナウイルスであったとのこと。
やたらとよその犬を触らせてもらうのは控えた方が良さそうです。
飼い主さん以外にお願いしたいこと
すべての犬好きの皆さんへ。
あまりにも可愛い犬さんを見かけた時、「触ってもいいですか?」と許可をもらいたくなりますね。あまりにも可愛すぎて!
でもこの非常事態においては、そこは我慢して頂けたらと思います。
あまりにも可愛い犬さんとかいぬしさんが歩いていたら、どうか遠目に見守ってあげてください。
かいぬしさんの許可なく勝手に触るのはコロナ禍でなくともNG!
3、落ちているゴミに触らせない
平常時だろうが非常時だろうが、トロントの芝生や歩道にはめちゃくちゃゴミが落ちています。
日本とちがって大きな通りには等間隔にゴミ箱が設置されているのに、なぜ人々はゴミ箱まで我慢できないのか…アライグマやリスがゴミ箱を荒らす問題もありますが。
そんななので今までも拾い食い防止には力を入れてきました。
その甲斐あって拾い食いはほとんどしなくなりましたが、平常時では道に落ちている本とかペットボトルは普通に匂いを嗅いでました。
平常時なら別に問題ないのですが、犬って道に落ちてるゴミを「これは食べないけど、ちょっと嗅ぐだけ〜」でも鼻でツンツンしちゃったりするんですよね。
ちょっと咥えてみたりとか。
ウイルスの生存期間は(※2020年4月時点の情報)
- ボール紙の表面ー24時間
- ステンやプラの表面ー2~3日
であるほか、
山崎伸二教授(獣医国際防疫学)によると唾液など液体が残った状態で長期間感染力が維持されるとの事なので、
- 飲み残しの入ったドリンク容器
- 鼻をかんだであろうティッシュ
- 食べ残しのピザやリンゴの芯
- それらが入っていたであろうプラ容器
- マスク…etc
などなど、警戒対象がたくさん落ちています。
もしウイルスの付着したゴミを犬が咥えて、口内でウイルスを保持してしまったら、かいぬしが感染する確率は上がってしまいます。
しばらくは道に落ちているゴミに触れさせない様に気をそらしながらのお散歩になります。
トロントはめちゃゴミ地域なので、これは本気で気をつけなければ…
4、ジョギングの人に近づかない
これが結構怖いです。
ジョギングしている人達はマスクをしておらず、息や汗からウイルスを撒き散らしているとも言われています。
並走すると安全で、後ろを走ると危険という動画を見ましたが、歩行者からしたら避けようがない時があります。
こちらは歩いていて、向こうは後ろからビューンって走ってきてパッと追い越して前に飛び出してきますから。
走っている人が潜伏期間なのか無症状なのか全く健康なのかなんて、わかりませんよね。
晴れている日なんかはジョギング勢が増えるので、あちこちから走ってこられてやむを得ず狭い道ですれ違ってしまう事も。
なるべく道を渡って避ける様にはしているのですが、渡ろうとした向こう側にも別の人が走ってきたりして。
これはもうほんと予測できないので、極力避ける努力をするって事で…
リモートワークとジムの閉鎖によってジョギング勢が増えているので、できればジョギンング可の道はここだけ!とか定めてほしいんですが。
まとめのようなもの
現段階での犬の散歩で私が気をつけている事は以下の通りです。
- かいぬしさん同士の距離を取る(2m)
- 他人に犬を撫でさせない
- 落ちているゴミに触らせない
- ジョギングの人に近づかない
なお、コロナ関係なく毎日のお散歩で気をつけたい事に関してはこちらの記事にまとめましたので、よかったらどうぞ!▼
長くなりましたが、ここまでお読み頂きありがとうございました!
みなさんも安全にお散歩をお楽しみください!
ここから下はトロントの現状を随時更新していきます。
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追記▶︎トロントのコロナ状況2020年6月9日
ロックダウンが終了して
カナダオンタリオ州は現在、3月17日に始まったロックダウンが終了し経済再開第一ステージを行っています。
リモートワークの人達は依然として在宅勤務を続けている様子ですが、小売店などは入場制限などの対策をして営業を再開しております。
公園も開放され、今後は5人までだった集会人数が10人に引き上げられる見通しとのこと。
トロントでは陽性検査を日に1万件以上行っており、毎日の新たな陽性ケースは200〜300人前後を行ったり来たりしています。
緊急事態宣言は今月末まで延長されています。
犬達の状況はどう変わったか
ロックダウンが明けて小売店勤務の人々が街へもどった為か、ジョギングしている人が減り安全度が上がりました。
その一方でこのロックダウン期間に犬を迎える家庭が増えた為、犬散歩勢がとても増えました。
日本では自粛中に暇だからと犬猫を迎えて、自粛が明け仕事が忙しくなりまた手放す人がいるという問題が出ている様ですが、
ここカナダは仕事よりも家族という概念が強い為、残業もなく(なんなら16時に退社する人もいる)ドッグシッターによるお散歩サービスも充実しているので手放される犬は少なそうです。
むしろ子犬を迎えた家庭は家にいてトイレトレーニングなどにじっくり向き合えて良かったのではないでしょうか。
うちの犬の散歩中も、子犬の社会化の為に挨拶させにくる飼い主さんが増えました。
ソーシャルディスタンスを意識しそれぞれのリードの長さを最大にして、飼い主さん同士が近づきすぎない様に心がけて触れ合わせます。
知らない犬同士の挨拶はお互いが近づきすぎてリードを短く張っている状況ほど危険度が上がるので、新しい生活様式のおかげで犬達は平和的な挨拶ができているみたいな感じになっています。
またソーシャルディスタンスを意識して犬同士の挨拶をさせないかいぬしさんも増えたので、犬にとっては平和で良いと思います。
お散歩状況の変化
ソーシャルディスタンスのお陰で、犬を飼っていない人がぬいぐるみみたい!可愛い〜!触らせて〜!と近づいてくる事がなくなりました。
黄色い声をあげてキャアキャア犬を触るパリピ人がいなくなったので、犬の興奮を煽る要素が減り大変良いです。
成犬同士は今まで通り社会的な距離を保ってお散歩を楽しみ、子犬達は紳士的な成犬と挨拶して社会科を学んでいます。
一部の人間にとっては堅苦しく感じるwithコロナの生活様式でしょうが、私はこの位の他人との距離がちょうどいいと感じています。
追記▶︎トロントのコロナ状況2020年12月
再びロックダウン中
一時期はソーシャルディスタンスの浸透で人々は距離をとっていましたが、やはり夏に気がゆるんだのか社会的距離ってなんだっけ?みたいな感じになってしまっています。
建物内でマスクをする決まりは生き残っているものの、再び感染者数が増えて(3〜4月より増えた)トロントは二度目のロックダウン期間に入りました。
飲食店はテイクアウトとデリバリーのみ、ペットショップなどは店内に入れずお店前で店員さんに品を持ってきてもらうシステムになっています。
犬、爆増え
このパンデミックでリモート推進があった為、犬を迎える家庭がめっちゃ増えました。
体感としては毎日散歩に行くと必ず誰かしらパピーや初めましての犬を見る感じです。
別の国からのレスキュー便が少なくなっている・中止になっているので犬不足だそう。
犬を欲しがっていた知人はレスキューされた犬の里親になろうとしたところ、もう犬がいなくて登録してもどのくらい待つかわからないとの事。
犬が増えたので散歩でも犬渋滞がおこる事が多くなりました。
そしてソーシャルディスタンス忘れたんか?という感じになっているので、人とも犬とも距離が近くなりがちです。
今までの散歩の時間(3時〜4時半)は道が混んでいて穏やかに歩けなくなってしまったので、しばらくはもっと早い時間に行く事にしました。
12月15日から医療従事者のワクチン接種が始まるとの事で、これからどんな感じになるのか、引き続き油断せず生活していきたいです。
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追記▶︎トロントのコロナ状況2021年1月
ロックダウンしてるけど
先月からロックダウンしてますが、クリスマス休暇にパーティーに行ってしまったり帰省してしまったり、ロックダウンしていない地域へ買い物に行ってしまった人が跡を立たず、当然感染数も減らず。
医療従事者のワクチン接種は行っているらしいのですが、摂取してから効果までの期間も長いらしく…
1月12日からは「必須でない小売店」の営業時間が午後8時までとなりました。
1月14日からは外出制限も
州政府は州民に対して本質的でない理由で家を出てはならないと言っています。
不要不急の外出は控えてということですね。
一番最初にロックダウンした時の様な厳しさに戻るのか…??
それでも健康維持のための運動は「本質的な理由」に入るため、バスケットコートや公園の閉鎖は発表されておらず、あまり生活が変わる感じはしませんがどうなんでしょう。
動物に関しては特に制限ないので犬の暮らしで困る事はありません。
- 動物病院に連れて行くこと
- 動物の健康や安全に必要な商品、サービスの取得
- フードや必要な品の買い物
- 散歩や運動のための外出
- 虐待からの保護活動
- 健康や安全に対するリスク対応、回避の為の行動
人間の食品や生活用品の買い出しも今まで通り、ピックアップのみ可なので今のところ我が家の生活はあまり変わりません。
追記▶︎トロントのコロナ状況2021年4月
規制措置がコロコロ変わりすぎて、いよいよ過去の事がよく思い出せなくなってきました。
4月3日から最低4週間シャットダウンへ
3月8日に在宅命令が解除され、3月末にはパティオ飲食が可能になった所でしたが…
お察しの通り、感染が増えて再びロックダウン…え、シャットダウン?何が違うんや…
4月12日からはヘアサロンなどが予約制で営業可能になる予定でしたが、もちろんキャンセルされました。
今回のシャットダウンはオンタリオ州全体だそうで、ダグフォード州首相によると第三波に入ったとのこと。
- 屋内集会は禁止、屋外集会は5人まで
- サロンなど個人ケア営業の禁止
- スーパーなどは50%入場制限
- 小売業は25%入場制限
- 冠婚葬祭は15%収容人数制限
- パティオ飲食を再び禁止へ、テイクアウト・配達・ドライブスルーのみ営業
- 屋外ジムやキャンプ場閉鎖
- 不要不急の外出を控えること
またしても私と楓の生活は変わりません。パティオが開いた時も外とはいえ飛沫怖いから行こうと思いませんでしたし。
アジア人へのヘイトクライムは増えている
特にアメリカは危険と言われていますが、カナダでも増えているそうで、先日もツイッターでトロント在住の日本人がTTC内で頭を叩かれたとの書き込みを見ました。
私は一回だけ、黒人男性に車の中から「チャイナ!帰れ!」と言われたことがあります。
買い出し以外で外に出る時はほとんどが犬の散歩のため、デカくて黒い犬(楓)を連れているので一人で歩くよりリスクは低いと思いますが、警戒はしています。
犬を連れているとすれ違う人は微笑んでくれる人が大半で、犬は人間の本性を暴くなあと感じています。
犬の急増は止まった?
一時期犬が急に増えましたが、体感で今は落ち着いた様に感じています。
リモートワーク推進で、今まで犬と暮らしたかったのに暮らせなかった人たちが犬を迎えるという動きが落ち着いて来たのでしょうか。
またお金に余裕のある人たちが郊外へ移り住むブームが来ているので、ご近所さんで見なくなった犬もちらほら。
なにがなんでもリモートワークから現場労働へは戻らないぞというみなさんの強い意志を感じます。いいんじゃないでしょうか。
心配なのはカナダのワクチンがめっちゃ遅いことです。
大丈夫か?先進国の中でもかなり遅いのでは?
我々しもじもの民がワクチンを打てるのはいつになるのでしょうか。政府は頑張って欲しい。
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追記▶︎トロントのコロナ状況2021年4月〜5月
カナダは3回目の非常事態宣言がでました…でもこの1年、ずっところころ規制が変わっていたのでえー3回目だっけ?そうだっけ位の感覚です。
再び在宅命令を発効
4月8日に最低4週間の在宅命令が出ました。
- 飲食とエッセンシャルでない小売業は対面での買い物を禁止、カーブサイドピックアップとデリバリーのみ営業
- ロードサイドストアの商品は必需品に限定される
- リモートで不可能な仕事や必需品の買い物、運動などヘルスケアの理由以外は家にいること
などなど。
で、今4月10日なんですが。
公園に人は溢れてるし、体を動かす目的での外出は許されているので外をフラフラしている人がめちゃくちゃ多いです。
気温も15℃〜18℃とあったかくなって来たので、みんなコーヒーやピザをピックアップしてお花見状態(桜はまだです)
ロックダウンにもシャットダウンにも在宅命令にも、みんな慣れてしまってあまり状況は変わっていない様に見えます。
ワクチン体制を変更
12月からの医療従事者や介護者へのワクチン接種は終わったのかな?
今まで高齢者のワクチン接種をちんたら行っていた政府ですが、これからは
高リスク地域の18歳以上は優先的にワクチン接種を受けられるそうです。
リスクの高いトロントとピールの中から郵便番号によって対象地域が絞られましたが、
まだ詳細は未定らしいのではやく実行される事を祈ります。
それとは別に、郵便番号で絞られた地域に住む50歳以上の人は一足先に予約できる様になったらしいです。
5月13日、在宅命令を延長
ダグフォード州首相により、在宅命令が6月2日まで延長になりました。
5月3日〜9日までのデータでは陽性率が2.5%と高く、集中治療室には800人が入っているとの事。
5月8日までで85万回以上打たれたアストラゼネカワクチンですが、血栓症の増加で一時停止になりました。
私はモデルナのワクチンを打ってもらいましたが、2回目は4ヶ月後とかなんとか…
ワクチンは地域で一斉に打っているのでその日仕事で打てなかった人以外、ご近所さんもほぼ接種済みの状況です。
1回目を打ったからと言って油断しないで欲しいのですが、外での会話時などのマスクの着用率が減ったなと感じています。
それでも建物内のマスク着用は義務付けられているので助かりますね。
追記▶︎トロントのコロナ状況2021年6月
4月から続いていた閉鎖制限がいよいよ解除されるとのこと。
内向型の私はほぼ無傷だけど、もういい加減遊びたいという方も多いのではないでしょうか。
再開へのロードマップステップ1へ
6月11日から、段階的に経済活動を再開するためのロードマップのステップ1へ入るそうです。
ステップ1に入るための主な基準の1つである「18歳以上のオンタリオ人の60%がワクチンを1回接種していること」を満たしたと。
6月6日時点ではオンタリオ州の成人の72%が1回目のワクチンを受けています。
- 屋外社交イベントは10人までの制限に
- 冠婚葬祭や宗教的イベントは15%までの人数制限
- 非エッセンシャル小売店は15%の人数制限、販売できる商品に制限なし
- エッセンシャル小売店は25%の人数制限
- 大家族をのぞき、テーブルごとに最大4人までの屋外の食事
- 屋外フィットネスは最大10人まで
- 子供向けデイキャンプは安全ガイドラインに沿って
- キャンプ場の制限解除
- 出演者10人以下のコンサートや劇場公演など屋外なら可
- 屋外競馬場、モータースピードウェイは無観客で
- 動物園、植物園、史跡など屋外アトラクションは人数制限による
ざっとみてこんな感じです。ご自分が該当するイベントへの参加予定がある場合は要確認です。
このステップ1はすくなくとも21日間は続くそうです。
21日後にオンタリオ州がええ感じになっていれば、みんなが待ち望んでいるパティオが再開されるかもしれません。
パティオも開きました。マスク着用の上入り口で自己検査と書いていたので、検温するのかな?
オンタリオ州保険最高医療責任者のデイヴィッド博士も「今は満足している時ではない」と述べているので、今後もかわらずソーシャルディスタンスやマスクなど個人でできる安全対策は続けていきましょう!
6月30日からステップ2へ
昨年から閉鎖されていたヘアサロン・ネイルサロン・タトゥーショップなどのパーソナルケアサービスが再開になりました!
- 非エッセンシャル小売店は15%→25%、エッセンシャル店は25%→50%の人数制限に引き上げ
- パーソナルケアサービスは25%の人数制限で再開
- レストランのパティオでは1つのテーブルに4人→6人に引き上げ
- 屋外フィットネスは参加者が3m離れていれば10人以上参加可能
- 屋外スポーツ施設、屋外コンサート会場、屋外遊園地などは25%の人数制限で収容可能
- 屋内冠婚葬祭サービスは25%の人数制限で運用可能
- 図書館は25%の人数制限で再開
- 屋外での集まりは最大25人まで引き上げ
- 屋内での集まりは最大5人まで可能に…などなど
現在オンタリオ州のワクチン接種は順調に進んでおり、先日日曜にスコシアバンクアリーナで行われた大規模会場では1日2万6千人(多くは2回目)が接種したとか。
接種率は上がっていますが、ステップ3へは21日間隔を開けることが懸命だそうです。
デルタ株もこわいので、私も2回目を接種しましたがマスクなどは引き続き装着していきたいと思います。
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追記▶︎トロントのコロナ状況2021年9月
ずっとステップ3
7月にステップ3に移ってから、ずーっとステップ3にいます。
この間にワクチン接種がすごい速さで浸透し、9月14日時点で2回接種を終えたオンタリオ人は78.2%に達成しました。
ワクチンパスポート
ステップ4の話は全然出てきませんが、9月22日からワクチンパスポートがスタートしました。
10月22日からはアプリの利用が開始されるそうですが、それまでは2回目の接種証明レシートを提示する形とか。レシートは自宅ほか図書館でも印刷できるそうです。
接種証明はポータルサイトから入手できます。
- 店内飲食(パティオ・デリバリー・テイクアウトは免除)
- ナイトクラブは屋外も含む
- カジノやゲーセンなどおの屋内エリア
- コンサートや劇場などの屋内エリア
- ホール・コンベンションセンター・スポーツイベントなどイベントスペース
- ジム・フィットネス施設…などなど
我が家は外食もデリバリーかテイクアウトだし、内向型のため↑こういう場所には行かないのでまたしても影響がありませんが…
12歳未満や洗面所の利用のみでの入店時など、免除となるケースがけっこうあるみたいなので、いろんな施設を楽しみたい方は要チェックです。
追記▶︎トロントのコロナ状況2021年10月末
人数制限が解除
ワクチンパスポートの提示のある施設では、10月25日の時点で人数制限とソーシャルディスタンスを解除するそうです。
解除される施設の例は次の通り▼
- レストランやバー
- サロンなどパーソナルケアサービス
- 遊園地、美術館、動物園、水族館、史跡などアトラクションの屋内エリア
- 展示会はお祭り会場の屋内エリア
- ガイドサービス
- アウトドア施設の屋内エリア
- 不動産のオープンハウス
- 写真スタジオの屋内エリア
冠婚葬祭や宗教的儀式でもワクチンパスポート証明を実施する場合あり。
今後の再開の予定
- 11月15日▶︎ナイトクラブなどダンス施設つきの飲食店、ストリップ劇場、スパなどリスクの高い施設の人数制限を解除
- 1月17日▶︎冬休みを開けて状況が良かった場合、ワクチンパスポート証明を解除
- 2月7日▶︎ナイトクラブなどリスクの高い施設でのワクチンパスポートを解除
- 3月28日▶︎すべての安全対策の解除
あくまで予定でしょうし、これからハロウィンパーティーやサンタクロースパレードなどがあるので、また感染数が増えるんじゃないかな?くらいに思いますが…
ちなみに現在新規感染で入院されているのはほとんどワクチン未摂取の方だそうです。
ワクチンを打てた人たちはウロウロできるけど、病気などなんらかの理由でワクチンを摂取できない人を感染させてしまっているかもしれないと思うと、我が家はこれからも基本デリバリーやテイクアウトで外食を楽しもうと思います。
政府からの個人向け支援
そういえばパンデミックのあいだ、カナダ政府はずっと企業と個人に給付金を出していました。世帯ではなく個人に、2週間に1度900ドルだったかね。
この個人給付金が10月23日で終了となり、今後は週300ドルの給付金が始まるそうです。
子供または介護者の世話のために働けない人向けの給付金(週500ドル)と、病気や自己隔離で働けない人向けの給付金(週500ドル)は5月7日まで延長されました。
カナダは消費税高いなー物価も高いなーと感じていますが、こういう時給付金を出し惜しみしないあたりは本当に助かります。
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追記▶︎トロントのコロナ状況2021年12月中旬
この記事ももう長い事更新し続けています。パンデミック長いわ…
オミクロンにより人数制限再び
さてオンタリオ州はオミクロン株のせいで毎日の新規陽性数が1800とかになってしまっており、州首相は「加速し続けるだろう」と発言。
12月19日午前12時から、次の屋内施設で50%の人数制限が始まります。
- 店内飲食
- パーソナルケアサービス
- スーパーやドラッグストアを含む小売店、モール
- ジムやスポーツ会場
- 屋内レクレーション設備
- ツアーガイドサービス
- スタジオ
- マリーナ など
レストランのアルコール提供は午後10時まで、午後11時には閉店、着席は1テーブルに最大10人までに制限されます。
集まりの人数制限は屋外25人、屋内10人になります。
ブースター接種が始まる
12月20日から3回目のワクチン接種予約が始まります。
資格は18歳以上で2回目の接種から3ヶ月以上経っている方。
またあの副作用の準備しなきゃいけないのか〜!2回目の副作用では数日間体調が悪くなったので、また接種前に缶詰やすぐ食べられるものを買っておかないとですね。
変わるワクチンパスポート
2022年1月4日から、QRコードつきのワクチン接種証明提示が強化されるそうです。
今まで接種済みの確認メールを見せて入れていたけど、年明けからはQRコードが必要になるんですね。
QRコード付きワクチン接種証明書の取得方法はLife Torontoで日本語で読めます!
カナダの保険証(OHIPヘルスカード)を持っていなくても電話で対応してくれるとのこと。
ちょっとめんどいですが店内飲食や屋内への集まり予定がある方はスマホにQRコードのスクショを入れておきましょう。
追記▶︎トロントのコロナ状況2022年1月
オミクロンよ。オンタリオ州全体で毎日8000人とか1万人とか出ちゃってます。パンデミック始まって以来の数字だそう。
三回目のワクチン接種が進んでおり、我が家も今週受けます。
再開のロードマップステップ2に戻ったんだけど〜!
本日1月3日の発表で、5日からオンタリオ州の制限は懐かしのロードマップ2の修正版に戻ることになりました。
制限の内容はこんな感じ▼
- 1月5日〜少なくとも1月17日までリモート教育
- 緊急チャイルドケアの提供
- 店内飲食の閉鎖、屋外飲食は制限付きで可
- お酒提供は夜10時まで
- オリパラ選手とプロ・アマチュアリーグ選手以外の使用は閉鎖
- 屋外施設運営は観客の制限50%
- 美容院などは50%の人数制限
- サウナ、スチームルーム、酸素バーは閉鎖
- 50%の人数制限
- フードコートは閉鎖
- ライブ会場、映画館、美術館、動物園などは閉鎖
- 屋外施設のみ50%の人数制限で許可
- バスケとホッケーは無観客
- 図書館は50%の人数制限
- 冠婚葬祭と宗教サービスは50%の人数制限
- 職場が引き続きリモート勤務
- 個人的な集まりは屋内で5人、屋外で10人まで
※多すぎて全部書けないので、こちらにお住まいの方は自分が関係ありそうな事項を調べてください
うーんこの…オミクロンは感染力が強いという事ですが、けっこう50%の人数制限の場所が多いですね。意味あるんか?
少なくとも2週間の期間であれば、冠婚葬祭とかできない物はできないにした方が良いような気もしますがどうなんでしょうね。
私は3回目のワクチンの副反応に今から戦々恐々としています。量は半分くらいらしいですけど…
更新▶︎トロントのコロナ状況2022年2月
無事3回目のワクチンを打ちまして、副反応は大したことなかったので良かったです。
1月後半から2月中旬にかけてはフリーダムコンボイデモやそれに伴う緊急事態宣言など物騒な雰囲気でしたね。続行中です。
規制緩和したってよ
2月21日に規制緩和する予定だったのが17日に早められました。
- 集会人数が屋内50人、屋外100人まで可
- 公式イベントは屋内50人、屋外無制限に
- ワクチンパスポートが必要な屋内公共施設での人数制限をなしに
- 小売店やショッピングモールはソーシャルディスタンスを維持できる人数で維持または拡大
あらゆる施設での人数制限の緩和ということですね。ナイトクラブやダンスのあるレストランなど、リスクの高い環境はまだ25%なので予定がある方は調べてから行きましょう。
ワクチンパスポート廃止するってよ
2022年3月1日にワクチンパスポートを廃止すると発表がありました。
また同日から全ての屋内公共施設の人数制限が解除されるとも。
マスク着用ルールは引き続きなので、お忘れなく!
ワクチンパスポート、私も一応スマホに入れておりましたが店内飲食などに行かないため一度も使わずでした。
つづく