叱らない犬育てでできるエレベーターマナー
いつもご観覧いただきありがとうございます!
うちは10階以上の団地暮らしなので、毎日エレベーターに乗る必要があります。
大きな犬でエレベーターマナーをどうしているのかを書いてみようと思います。
正の強化R+で教える持ってると助かるスキル

まずはエレベーターはもちろん、お散歩やお出かけやどこででも使えるスキルについて。
これらは正の強化で教える事ができます。
基本のトレーニング方法
正の強化での基本的な教え方
家など慣れている・刺激が少ない場所で、ヒントを出したりしてその行動が起こる様な環境を作る
その行動をした時をマークして(いい子!やYes!などの声かけorクリッカー)強化子を提供する
強化子はおやつやおもちゃや撫で撫でなど、その子が求める物
最初の場所で8割以上できる様になったら3Dsを追加していく
家→廊下→玄関→外など、徐々に違う場所で練習しながら各所で3Dsを追加
3Dsとは👉Distraction(気を散らす刺激)、Distance(距離)、Duration(時間)
例:窓を開ける・音楽をかける・かいぬしが変な動きをする・離れた場所から合図を出す・マークまでの時間を伸ばす
つまり刺激があっても、距離が離れていても、求められる時間が長くなってもできるという事。
クリッカーは安く手に入ります▼
私は四角い元祖タイプよりも音が小さい↑このタイプが好きです。手に馴染むし。指輪タイプも使いやすそうですが無くしそうかな〜
強化子のタイミングや環境設定のやり方、ヒントの出し方、エラーの対処など詳しくはリーシュ強制や罰を使わない、R+やfear free、force freeのトレーナーさんに教わってね!
いろんな場所で自分で行動して強化子を得られると、とっても自信がつくよ!
かいぬしとの信頼貯金も貯まるんだよ
答えのうち一つとして、古典的条件づけによってポジティブな関連づけが起きる事があります。合図→行動→強化子の予測性が高いため、犬は自信を持って素早く行動起こす事ができます。逃げ出さない様に拘束されたり叱られながらのトレーニングではないので犬は合図に応えるか応えないかを選択する事ができ、自ら選んで行動し強化子を得る事でエンパワーメントを高めます。
何かを教える時に首が締まったり衝撃を加えられたり叱責されたりなどのネガティブな刺激を加えると、合図が痛みや恐怖を予測させるものになり(これを合図が毒入りになると言います)、合図に対して躊躇したり葛藤したりしてなかなか行動を起こす事ができなくなったり、パニックになったり転嫁行動が出る可能性があります。またその場にあった刺激に痛みや恐怖がペアリングしてしまい(これも古典的条件づけ)、刺激を恐れる様になったり攻撃して追い払おうとしたり逃走に繋がる可能性があります。
刺激の例:エレベーター自体、よその人、その人が持っていた傘や服装、子供、ベビーカー、リーシュ、かいぬし自身など
そのときは行動を抑えられた様に見えても、長期的にみて愛犬を加害者にしてしまう可能性があり、危険です。
ここからはスキルの教え方のヒントです。
あくまでSNSなどでプロの方が投稿している様な無料の範囲なので、詳しくは罰を使わないプロに教わってくださいね!↓
ハンドターゲット(ハンドタッチ)

おいでとしても、犬に移動してもらいたい時や誘導したい時にも使えます。
「タッチ」などの声の合図をつける事もできます。
犬は手に向かって行けばいいので、外など音の刺激がある場所ではおいでの声かけよりも合図がわかりやすく行動を起こしやすいです。
こちらの記事でも書いてます▼
呼び戻し音(近くに来て・注目してください)

ハンドターゲットの手を犬の視界に出せない時に使えます。もちろんおいでとしても。
騒音が多いところでは犬に聞こえずらい場合もあります。
ドアダッシュしないでください

ドアが開いても飛び出さない・飛び込まないスキル。
自宅の玄関、エレベーター、お店や動物病院、車のドアなど、安全の為にも教えておきたいですね。
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エレベーターを待つ時は少し離れて

到着したエレベーターにすでに犬が乗っていたり、犬が出てきたり、犬が苦手な人やアレルギーを持つ人が乗っていたりするかもしれません。
ドアが開いた時に降りてきた人達と鉢合わせにならない様に、少し離れて待ちます。
犬とエレベーターの間に立っておくと、エレベーターからよその犬や子供が飛び出てきてもいきなりの接触を防ぐ事ができます。
誰が出てくるかわからないわんからね
大体いつもこの辺で待つよって場所を犬は覚えてくれます。覚えるまでや、先客がいてその場所を使えなかったり移動する必要があるときはハンドターゲットや呼び戻し音を使って誘導させてもらいます。
犬の為にも内向型の自分の為にも、混んでいるエレベーターには基本乗らず、次を待ちます。
1人か2人乗っている場合は、「乗ってもいいですか?」と聞きます。
エレベーターの中では壁ぎわに移動する事も

エレベーター内に誰もいない場合は、匂いを嗅いで調べ物をしたり真ん中にいてOKです。エレベーター内は入れ替わり立ち替わりいろんな人や犬が出入りするので沢山の情報がある事でしょう。
手すりも嗅いでおきたいわんね
匂い嗅ぎが終わったら、ハンドターゲットを使って壁際に立つ練習をするのがおすすめ。
途中から誰かが乗ってきた時に、詰めなければいけないので壁際に立って欲しいからです。
犬には壁際に立ってもらい、その前に自分が立って壁になってあげる事で、犬に安心を提供しながらも途中から乗ってきた人にも安心してもらえます。
途中から乗ってきた人に近寄ろうとした時などは呼び戻し音を使って私に注目してもらいます。
向こうが犬に挨拶したいと言えば近寄ってもOKです。
尻尾を踏まれたくないので、お座りはさせない派です。
他にも犬にやたらとお座りさせたくない理由は色々あって、もし気になる方はこちらもどうぞ▼
まとめ的なもの

正の強化で自信と信頼の貯金を貯めよう
エレベーターホールやエレベーター内でスキルを使える様に練習しよう
動くな!など首を固定して厳しく強制したり、動く犬を叱ったりしなくても、適切なスキルがあればマナーは守れる
痛みや拘束や叱責の無い正の強化トレーニングをする事によって、犬が躊躇せずルンルンでスキルを発揮できる
そんな感じで、今回はエレベーターマナーについてまとめてみました。
それでは、よい犬暮らしを!






エレベーターホールに誰もいなくて、エレベーターを呼ぶ前は壁や地面の匂いを嗅いだりして調べ物をしてOK!